倉敷市立中洲小学校のボランティア委員会は、全校児童に呼びかけて集めた空きアルミ缶で購入した車いす2台を、学区内の福祉施設へ寄贈しました。
2月5日の放課後、倉敷市水江のデイサービス施設「創心会リハビリ倶楽部中洲」を訪れたのは、中洲小学校のボランティア委員会の5・6年生23人です。贈呈式では、児童の代表が、「中洲小の全校児童みんなの気持ちがこもっています大切に使ってください」と車いす2台を引き渡しました。中洲小では、ボランティア委員会が中心となって毎月3回、家庭から出るアルミ缶を持ち寄っています。集まったアルミ缶は、換金して車いすを購入し、倉敷市社会福祉協議会や学区内の福祉施設などへ寄贈しています。車いすの贈呈をうけた施設利用者から感謝状が贈られたほかデイサービスで手作りしたキーホルダーがプレゼントされました。中洲小では、2年前にもこの施設に車いす2台を贈っており今回で合わせて4台となりました。【インタビュー】中洲小6年ボランティア委員長・西山 暖人君




