玉野市の宇野八幡宮では、2日(日)に恒例の節分祭が営まれ、七福神に扮した年男、年女たちが豆をまき、厄を払うとともに一年を幸せを願いました。
宇野八幡宮では、日本の伝統行事を後世に伝えていこうと平成19年から厄除けの豆まき神事を行っています。しかも、豆まきをするのは、幸せを呼ぶ「七福神」です。氏子総代長の藤原正行さんはじめ年男、年女など9人が大黒天、弁財天、といった福の神に扮装しました。境内には、多くの福を授かろうと袋に手にした子どもや家族連れなど約400人が集まりました。豆まきは、午前11時から安全に配慮して、幼児の部、小学生の部、高齢者の部など5回に分けて行われました。「鬼は外、福は内」の掛け声とともに七福神たちが福豆や紅白の福餅、
たくさんのお菓子などを投げました。参拝者たちは、福を授かろうと 懸命に手を伸ばし、福豆やパンなどを直接つかみ取ったり、拾い集めたりしていました。宇野八幡宮の今年の豆まき神事も多くの人たちがたくさんの福を授かり盛況のうちに終了しました。




