倉敷市立自然史博物館が、所蔵している標本を公共施設などに無料で貸し出す「倉敷まちかど博物館」の説明会を開きました。
倉敷まちかど博物館は、市民や観光客などに自然や環境に関心を持ってもらうと同時に、地域文化の活性化を図ろうと今年から始まった事業です。
自然史博物館が所蔵している化石や昆虫など本物の標本を、公共施設や宿泊施設など人が集う空間に1年間無料で貸し出します。
説明会には、標本の出前展示を考えている倉敷市など公共施設の関係者が参加し、博物館の職員から利用方法や展示の注意事項などの説明を受けました。
事業は、地域文化の支援などを行う、財団法人自治総合センターの「平成25年度コミュニティー助成事業」のもと行っています。
貸し出されるのは、標本と移動可能な展示ユニット60台で、希望する団体に随時貸し出しされます




