子どもたちと大学生が交流しながら図画工作を楽しむ「楽しい工作まつり」が19日(日)、ライフパーク倉敷で開かれました。
このイベントは倉敷市立短期大学・保育学科の「図画工作研究室」の学生が親子で工作の楽しさに触れて思い出を作ってもらおうと月に1度行っているワークショップです。今年度最後の開催となり学生たちの集大成となります。会場では身の回りにあるものを使った3つの工作コーナーが登場しました。牛乳パックと割り箸を組み合わせたマジックハンドを作るコーナーでは、学生たちが子どもに興味を持って話を聞いてもらうため、「褒める」や「視線を合わせる」など、授業で学んだポイントを心掛け、作り方を指導しました。さらに、学生一人一人が課題を持って子どもたちと接していました。工作ブースのほかにも、学生が授業で製作したパズルをはじめ、大学内で展示されていたデニム生地の機関車やダンボールで作った恐竜などが展示され、子どもたちが早速遊んでいました。子どもを指導した学生の多くは今年の春から保育士としての一歩を踏み出します。ワークショップを行った学生たちは今回の成果をまとめ卒業論文として提出します。




