玉野市では、住民と行政が意見交換する地域懇談会が行われました。
この日の懇談会には、玉野市の玉・奥玉地区の住民およそ20人と黒田晋市長をはじめ市の職員が出席しました。
玉・奥玉地区は玉野市内で高齢化率がもっとも高い地区です。
懇談会では住民から孤独死が増えるのでは?といった不安の声や若い人が働ける場を作ってほしいなど高齢化による町内での問題が多く上げられました。
玉・奥玉地区では今後5年間でさらに急速に高齢化が進む見込みで市は、さらに行政と地域が密になって高齢者の見守り活動を強化していくことや企業誘致に力を入れたいと話しました。
また去年閉園した玉幼稚園跡地の今後の利用についての質問も出され市は、現在、玉認定こども園の移設候補地の一つに上がっていることを説明し早急に判断したいと答えました。
この地域懇談会は市内13地区でそれぞれ毎年行われていて次回は八浜市民センターで開かれます。




