倉敷市児島通生の洋画家伊瀬輝雄さんの絵画展が児島市民交流センターで開かれています。
伊瀬輝雄さんは、昭和13年東京都生まれの76歳。戦後、児島に移り住み、昭和36年に岡山大学教育学部特設美術科を卒業後、中学校の美術教諭となります。昭和50年に新世紀美術展に初入選してからは、教職の傍ら創作活動を続け、新世紀美術協会岡山支部長、また、岡山を代表する洋画家として活躍しています。1月4日から開かれている絵画展では、伊瀬さんが2000年以降に描きためた30号から100号の近作25点が出品されています。作品は、天・地・人の3つのテーマに分かれていて、天災がもたらす負(マイナス)を題材にしたもの、児島地域に深くかかわる海をイメージしたもの、共に生きる共生を描いたものがそれぞれ、テーマごとに展示されています。地元児島では初めてとなった伊瀬輝雄絵画展は、2月4日(日)まで児島市民交流センター交流棟2階ギャラリーで開かれています。




