倉敷市立第四福田小学校で模擬選挙が行われ、6年生が実際の投票の仕方を体験しました。
模擬選挙は倉敷市選挙管理委員会が選挙の仕組みを知ってもらい、将来の投票率アップにつなげようと小学生を対象に初めて実施しました。今回は選挙啓発や納税を呼びかけるマスコットキャラクターの「めいすいくん」をはじめ、「タックス隊長」「くらいふ」「くーぴっと」の4体を、立候補者に見立て、子どもたちが一番好きなキャラクターに一票を入れました。児童は体育館に設けられた記載台で実際の投票用紙を使い、投票しました。最近の選挙での投票率低下は全国的な問題で、倉敷市議会議員選挙の投票率は昭和44年に85パーセントだったものが去年は過去最低の46パーセントにまで 落ち込みました。選挙管理委員会では子どもたちに「選挙は自分たちの考えを政治に届けるための代表者を選ぶ大切なもの」と説明したのちに、投票自体も簡単にできるということを体験を通じて子どもたちに伝えていました。倉敷市選挙管理委員会では新年度以降も小学生を対象にした体験講座を開いてくことにしています。




