日常生活の身近な問題や暮らしの知識を発表する「くらしと消費生活展」が、イオンモール倉敷で開かれています。
くらしと消費生活展は、倉敷市と倉敷市消費生活学級連絡協議会を中心に行っていて、今年で41回目です。
毎年、環境や経済など、日常生活を取り巻く問題をテーマに、協議会のメンバーが学習、研究した内容を消費者に向けて発表しています。
今年のテーマは、「学ぶことからはじめよう~自立した消費者に向けて~」です。
会場では、倉敷地区や真備地区など市内6地区で活動するメンバーが、日常生活をより賢く生きる術をレポートにして展示。
介護制度のしくみや、省エネ生活の方法などを分かりやすくまとめています。
また、今回初めて、家庭にある古着を再利用したファッションショーが行われました。
タンスに眠っていた着物をジャケットに仕立て直したほか畳べりを使ったバッグやタマネギの皮、マスカットの枝などで染めたストールなどが登場。
驚くようなアイデアに来場者は興味深そうに見ていました。
くらしと消費生活展は、あす19日(日)まで、イオンホールで行われています。




