1月10日は、110番の日です。総社警察署は、110番の正しい利用方法をPRしようと市内のショッピングセンターで通報訓練をしました。
訓練は、出勤途中の男性が、自転車に乗ったひったくり犯から手荷物を盗まれるという想定で行われました。男性は、すぐに110番通報をして、模擬の通信指令課が、犯人の服装や自転車の特徴、盗まれた手荷物の大きさなど詳しく質問をしていました。その後、パトカーや交番などに犯人の特徴を無線で連絡。警察官に扮した、子育て王国そうじゃのキャラクターチュッピーも一緒に捜査をして、犯人逮捕に協力しました。総社警察署管内では、去年1年間で3,548件の110番通報がありました。県内では、およそ18万7,000件の通報があり、そのうち2割は無言電話やいたずら電話となっています。
【インタビュー】総社警察署地域課 小林利信さん
訓練には、警察署員や総社駅前交番の連絡協議会なども参加して啓発グッズ200個を配布しました。




