開業15周年を迎える井原鉄道が、開業記念日の今月11日に恒例の「井原線ワンコインデー」を行います。
8日には、JR倉敷駅前でPR活動が行われました。
倉敷駅前には、井原鉄道の職員や倉敷市の職員など7人が、2000個のポケットティッシュを帰路に就く人々に配り、井原線への乗車を呼びかけました。
ワンコインデーの11日は終日、全線を1回の乗車につき誰でも1人100円で利用できます。
総社駅、吉備真備駅など沿線5つの駅やその周辺施設では、甘酒やみかんの無料サービスやクイズラリーなどのイベントが用意されています。
井原鉄道は毎日およそ3000人が利用していますが、ワンコインデーの日は例年その3倍以上の利用者で溢れる人気振りです。
今年は15周年の節目でもあり、イベントの内容もボリュームアップしているそうです。
ワンコインデーは、開業6周年の平成17年から毎年行われています。




