きょうから秋の火災予防運動が始まりました。倉敷消防署は道が狭く、建物が密集している美観地区周辺の警防査察を行いました。
査察には倉敷消防署の署員と倉敷東分団の消防団員24人が参加しました。密集地の査察は春と秋の火災予防運動に合わせて毎年実施していて、今回初めて美観地区周辺を査察しました。美観地区では今年7月に発生した火災で観光案内所の倉敷館に隣接する倉庫が全焼しています。伝統的建造物群保存地区に指定されている美観地区は道が狭いうえ、建物が密集していて万が一火災になれば大きく広がる恐れがあります。査察では道路の幅を調べたり、路地に設置されている消火器を確認し、地図に書き込み細かくチェックしました。査察は明日も行われ、できた資料の地図は消防署内で回覧され情報を共有化して万一の火災に備えるということです。




