金剛山歌劇団による倉敷公演が先週末の金曜日倉敷市民会館で開かれました。
金剛山歌劇団は、在日朝鮮人の芸術パフォーマンス集団で1955年に創立されました。オペラやアンサンブル公演などを日本各地で巡回公演しています。倉敷公演は、広島・山口に続いて行われました。2部構成された公演の第1部では、テナー歌手の河栄守さんが伸びのある歌声を披露したほか民族管楽器による朝鮮民謡の演奏などが行われました。また、第2部では、朝鮮の古典舞踊が披露されました。会場には、県内をはじめ各地からおよそ1000人の聴衆が訪れ、美しく演出された朝鮮芸術を堪能していました。




