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アイスホッケークラブ「倉敷ジュニア」紹介

さて、この冬開催されるバンクーバーオリンピックまで残り100日を切りました。冬季スポーツ言えば、どんな競技を思い浮かべますか?地元・高橋大輔選手が活躍するフィギュアスケートが注目されますし、前回大会ではチーム青森の活躍でカーリングもブームになりましたね。バンクーバーオリンピックでは7競技86種目が行われますが、きょうはその中からアイスホッケーを紹介します。倉敷でがんばっている小学生たちがいます。

倉敷市連島町西之浦にあるヘルスピア倉敷のスケートリンク。閉鎖となったウェルサンピア倉敷を学校法人加計学園がが取得したことで、今シーズンもスケートリンクに賑やかな声が戻ってきました。ここを拠点にアイスホッケーに励んでいる子どもたちがいます。アイスホッケークラブ「倉敷ジュニア」のメンバーたちです。

倉敷ジュニアは平成5年に倉敷イーグルスとして創設されました。その後、平成14年に競技人口の減少に伴い、3チームが一緒になり「倉敷ジュニア」となりました。現在は小学生16人、中学生8人が、週2回の練習に励んでいます。練習は小学生低学年・高学年・中学生に分かれて、それぞれの技術にあわせた指導が行われます。低学年は主に基礎となるスケーティングの練習を、高学年になるとスケーティングに加え、パックを扱うハンドリングの技術も磨きます。

アイスホッケーは、スピード感に富み、またパックを保持している選手を体当たりして弾き飛ばすなど激しいスポーツで『氷上の格闘技』とも呼ばれます。試合は、正式には20分3ピリオド、小学生だと15分のピリオドを3回行います。1チーム6人が試合に出場でき、いつ、何回でも選手交代が可能です。運動量が多いため、通常はベンチ入りのメンバーを3つのグループに分け、度々交代しながら試合を進めます。

メンバーたちはシュートを決めたときの快感や、激しいプレーに魅せられ、アイスホッケーを楽しんでいます。しかし、倉敷ジュニアはメンバーが少ないため、大会になると選手一人ひとりにかかる負担が大きくなります。特に小学4年生以下の低学年クラスの試合ではメンバーが7人しかおらず、交代もままならない現状です。倉敷ジュニアでは今月から来年2月にかけて定期的に体験会を開催する予定にしており、オリンピックイヤーの今シーズン、メンバーの増加に期待を寄せています。

【体験会】
開催日:11/21、12/5・19、1/16・30、2/13・27の計7回
    (いずれも土曜日) ※初回参加無料
時間:19時~20時 
場所:ヘルスピア倉敷(倉敷市連島町西之浦)
対象:幼児・小学生・中学生の男女
問合せ:090-7128-2756(宮脇)

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  • 放送日:2009/11/05(木)
  • 担当者:藤中宏充
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