倉敷市真備町の岡田小学校で、年に一度の学校公開日に合わせ、地域の高齢者を招いて1,2年生が昔遊びを体験しました。
体育館で行われた昔遊び体験会には、1,2年生76人と岡田老人クラブ永寿会の会員30人が参加しました。昔遊びは、紙飛行機、竹とんぼ、コマ、折り紙、お手玉など8種類。子どもたちは、体験したい遊びを選びそれぞれのコーナーで地域の高齢者から作り方や遊び方を教わりました。手芸では、花柄のハギレを縫い合わるだけで簡単に出来る髪飾り「シュシュ」の作り方を習ったり、小豆を入れたお手玉を一緒に作って遊びました。割り箸と輪ゴムで作る割箸鉄砲でも、作り方を教わると出来上がった割箸鉄砲で的を射て遊んでいました。コマ回しでは、回し方のコツのお手本を見せてもらいながらコマ回しの楽しさを体感していました。体育館の外では、竹馬遊びが行われ、乗り方のコツを教えてもらいながら竹馬乗りに挑戦していました。また、折り紙ではサンタクロースの折り方を教わり白いヒゲの立派なサンタクロースを完成させていました。児童たちは、昔遊びを通じて地域の高齢者とふれあいながら楽しいひと時を過ごしていました。




