今年の倉敷市文化章に将棋の有吉道夫九段が選ばれ、文化の日の3日、倉敷市役所で贈呈式が行われました。
倉敷市文化章を受章した有吉道夫九段は、紋付の羽織袴姿で贈呈式に臨みました。倉敷市の伊東香織市長は、将棋を通じて倉敷市の文化発展に多大な貢献があったとして有吉九段に倉敷市文化章を贈りました。昭和10年生まれ74才の現役最年長棋士として活躍する有吉九段は、現在、倉敷市の大山名人記念館の名誉館長で女流公式タイトル戦「倉敷藤花戦」の創設に尽力しました。過去、倉敷市文化章は、新彗星を発見した本田實さんなどに贈られていて有吉さんで64人目です。




