県立倉敷工業高校のファッション技術科の生徒が課題研究授業で手作りした「のれん」を商店街の店主に贈呈しました。
地域貢献のひとつとして地元商店街の店頭を倉工オリジナルの「のれん」で飾ろうと2006年からファッション技術科では、「のれん」作りに取り組んでいます。今年は、阿知町商店街の旅館「奈良萬」、料理屋「菜の花」、愛文社書店の3店舗から依頼を受け、3年生6人が、4月から夏休み返上で製作してきました。それぞれの「のれん」のデザインや大きさ、ロゴなどは、生徒と商店主が、直接、話し合って決めたもので、漢方薬の阿仙薬を用いた草木染めや藍染めなどの染色技術を活かし、店の趣きに応じた作品に仕上がっています。完成した「のれん」を商店主に贈った倉工の生徒たちは、早速、店頭にかけてもらい出来ばえを喜んでもらいました。




