総社市教育委員会は、文部科学省の調査官を招いて小中学校の教職員を対象にした外国語教育の研修会を開きました。
これは、総社市内の教職員の指導力向上を目的に開かれたものです。総社小学校の5年生のクラスでは、小学校の外国語教育に詳しい文部科学省の直山木綿子さんが特別授業を行いました。京都市内の中学校で英語教育に携わった経験のある直山さんは、今年4月から、文科省の調査官として全国を回って指導しています。授業は、果物の英語名やその発音をカードを使って学ぶものです。子どもたちは、直山さんと会話しながら英語を使ったコミュニケーションの楽しさを学んでいました。訪れた小学校教諭らは、その授業手法などを今後の授業の参考にしていました。平成23年度から外国語教育が小学5、6年生で必修となることをふまえ総社市では、平成18年度から小学校で英語の授業を行っています。




