40年前に玉野市内を走っていた玉野市営電鉄の歴史に触れてもらうイベントが玉野市のすこやかセンターで開かれました。
玉野市営電鉄は昭和28年から20年間玉野市内を走っていました。
この市電の歴史を多くの人に知ってもらおうと玉野市電保存会が毎年イベントを開いています。
会場では、実際に使用されていた電車に乗って車掌体験ができたり当時の吊革や切符など貴重な品が披露されました。
また、市電が走っていた頃と現在の写真が並べて展示されていて、訪れた人は見比べながら、市電の歴史を感じていました。
今年が玉野市電の前身となる備南電鉄の開業60周年にあたることからこれ記念してボンネットバスが運行され、当時走っていた廃線跡を巡るツアーも行われました。
【インタビュー】◆ 玉野市電保存会 垣内雄一会長
玉野市電保存会では来年1月に電車を前にもちつき大会を開くなどより多くの人に市電に触れる機会を作っていく考えです。




