地域文化の向上発展に功績のあった個人に贈られる倉敷市文化章に大山名人記念館名誉館長で将棋の有吉道夫九段が選ばれました。
有吉道夫九段は、昭和30年にプロ棋士となり、平成12年には史上6人目となる公式戦1,000勝の偉業を達成しました。平成5年に大山名人記念館が開館して以来、平成19年3月まで初代館長を務めたほか、倉敷市で開催される小中学生の将棋大会で解説や指導対局を行うなど将棋文化の振興に貢献しました。倉敷市文化章は昭和23年に創設され、有吉九段が64人目となります。また将棋界では、昭和28年に受章した大山康晴十五世名人以来、2人目となります。贈呈式は、あす3日の文化の日に倉敷市役所で行われます。




