玉野魚市場は槌が原保育園の園児を招いてキジハタの稚魚を放流しました。
キジハタの放流は玉野魚市場が生きた魚に触れる機会の少ない子どもたちに魚に親しんでもらうことと瀬戸内の海の資源を豊かにしていこうとキジハタの養殖をしている玉野栽培漁業センターと協力して毎年行っています。今年も槌が原保育園の5歳児38人を招き宇野港に用意した特設の滑り台からキジハタの稚魚を放流しました。園児たちは「大きくなって帰ってきてね」と声をかけながらバケツに入ったキジハタを勢いよく流し海の中に入っている様子を見守りました。放流されたキジハタは玉野栽培漁業センターで養殖されたもので10センチから15センチほどに成長した200匹の稚魚です。園児に放たれたキジハタの稚魚は元気よく泳いでいきました。また、キジハタの放流にあわせて魚とのふれあいも行われました。玉野魚市場に設置されたタッチングプールにはマダイやベラ、アナゴなどが泳いでいて園児たちは生きた魚を直接、手で触って感触を楽しんでいました。




