国産ジーンズ発祥の地・児島でジーンズに精通した「ジーンズソムリエ」を認定する資格試験が初めて行われました。
「ジーンズソムリエ」とは、ジーンズの基本認識をはじめ、素材づくり、縫製、洗い加工といった製造過程や、商品の流通過程など、ジーンズに関する専門知識を習得する資格制度です。岡山県アパレル工業組合と倉敷ファッションセンターは、国産ジーンズ発祥の地・児島をアピールし、岡山発の資格を普及させ、専門知識が必要とされるジーンズ選びのアドバイサーとしての「ジーンズソムリエ」を育成するためにこの制度を設けました。児島、東京、大阪の全国3会場で初めて行われた資格認定試験には、10代から70代の510人が受験しました。試験は、択一方式による問題と小論文で100点満点のうち80点以上が合格となります。合格者には、「ジーンズソムリエ」の称号を与えられるほか認定証が授与されます。




