体験を通して人権について考える「ふれあい人権フェスティバル」がライフパーク倉敷で開かれました。
このイベントは、参加者に人権を守ることの大切さを考えてもらうために倉敷市が毎年開いているものです。オープニングは あさひ幼稚園の園児132人のマーチング演奏で幕を明けました。また、倉敷市の人権啓発マスコットキャラクターが初めて発表されました。このキャラクターは、倉敷芸術科学大学2年生の渡辺奈々さんがデザインしたもので、人権を尊重する心をハートと花で表現し、市民の投票で決まったものです。伊東香織倉敷市長は「一人一人が自分らしく生きていける社会を目指したい。」と挨拶しました。続いて、第一福田小学校6年生の児童が人権尊重についての宣言を行いました。宣言は、児童が授業を通し、「みんなが仲間とは」というテーマで意見交換したものをまとめたもので、最後は、一斉にバルーンを飛ばしました。会場では 「見る・学ぶ・創る」をキーワードに様々な催しが開かれました。車椅子の試乗体験やパソコンを使ってネット上での誹謗中傷防止を呼びかける、講座が開かれ、訪れた人たちは 体験を通して人権について考えていました。




