デジタル教材を活用した学校の授業の成果を発表する研究会が、総社市立総社西小学校で行われました。
研究会には、県内の小学校教員50人が参加し、デジタル教材を使った算数と体育の授業を見学しました。1年生の算数の授業は、引き算がテーマです。最初に、問題が次々とスクリーンに映し出されるフラッシュ型教材を使って復習します。子どもたちの学習意欲を高めながら、テンポよく学べる点がメリットだそうです。また、ノートに書く内容は、実物投影機を使って、わかりやすく指示しました。こちらは6年生の体育の授業です。マット運動を、このタブレットパソコンに付いたカメラで撮影します。その場で動きを確認できるため、友達同士でアドバイスしやすい雰囲気です。また、ハードディスクビデオレコーダーも授業に活用しました。撮影してから数秒後に、モニターに映し出されるようになっています。総社市教育委員会では、タブレットパソコンなどのデジタル教材を、今後も積極的に導入したい考えです。




