倉敷被爆者会は、26日(月)被爆者の証言収集を行っている広島市の平和祈念館のビデオ収録に初めて応じ、体験談を語りました。
倉敷被爆者会は、原爆の恐ろしさを後世に伝えようと35年前に発足し、現在市内在住の被爆一世がおよそ80人在籍しています。被爆一世には原爆を体験した人はもちろん、原爆投下時に母親の胎内にいた人や怪我人の治療のため被爆地へ行った人も含まれています。国立広島原爆死没者追悼平和祈念館による証言者収録では、倉敷被爆者会の4人が当時のいたましい体験を語りました。被爆時の悲惨な体験や被爆者の苦労や思いを収録した体験談は、平和祈念館で公開されます。




