岡山県知事と備中県民局管内の市長・町長らが話し合う「夢づくり地域サミット」が倉敷市内で開かれました。
会議には、石井 正弘岡山県知事をはじめ、倉敷市の伊東 香織市長、総社市の片岡 聡一市長ら備中県民局管内の市長と町長10人が出席しました。会議では、国の政権交代をうけての地方自治について意見が多く出されました。この中で、倉敷市の伊東市長は、「地方交付税など国の予算枠組みがはっきりせず、国から地方への情報が錯綜している。県と各自治体の連携をさらに強化し、情報の共有化を図る必要がある」と話しました。また、総社市の片岡市長は、「国の地方分権が進む中、各自治体がどういう権限をもつべきか岡山県としての統一見解を示すべき」と提案しました。これらを受け、石井知事は、「地方への負担増大を防ぐためにも、全国知事会などで積極的に主張していきたい」と話しました。




