岡山県が今年度末で閉館を発表した水島サロンについて水島地区の住民で組織する水島の未来を考える会が、サロンの存続を求める要望書を倉敷市長へ提出しました。
倉敷市役所には水島の未来を考える会の平松 亀次会長ら4人が訪れ、伊東 香織市長へ水島サロン存続を求める要望書を提出しました。水島サロンは企業向けの交流施設として平成8年に県と市が総事業費およそ36億円をかけて建設しました。しかし、利用者の大半は地域住民で、年間延べおよそ20万人が施設内のスポーツプラザなどを利用しています。年間でおよそ1億円の赤字運営となっていて、県は財政構造改革プランのひとつとして水島サロンの今年度末での閉館を発表しています。水島の未来を考える会では、来月中にも県へサロン存続を求める要望書を提出するとしています。




