倉敷市の大高小学校区で運動会が行われ、地域住民が競技を通じて交流を深めました。
運動会には西中新田や四十瀬など大高小学校区の8つの地区から地域住民およそ300人が参加しました。3世代交流を目的に始まった運動会は今年が2回目の開催です。競技はリレーや綱引きなどの14種目。町内会対抗で得点を競います。中には親子で力を合わせてダンクシュートを決めたりグランドゴルフでリレーをしたりと、幅広い年代の人たちが楽しめるよう工夫されています。特に盛り上がりを見せたのは町内会同士の意地がぶつかり合う地区対抗リレーです。出場した人たちは周りに負けまいと全力でトラックを駆け抜けていました。このほか、行事を通じて地区の安心安全を目指す、大高小学校区ならではのプログラムも行われました。防災○×クイズです。災害時にとる行動などが出題され、参加者は競技を通じて防災について学んでいました。また、会場には防災にちなんでポンプ車が設置され、子どもたちが早速乗り込んでいました。宅地開発が進み年々人口が増加している大高小学校区では、より一層の住民同士の交流が求められています。主催した大高小学校区コミュニティー協議会では今後も運動会をはじめ、敬老会や餅つきなど地域のイベントを通じて住民同士の絆を深めていく考えです。




