米作りを通じて地域住民と障がい者が交流を深める「泉夢づくり農園」で、昔ながらの脱穀作業が行われました。
脱穀作業で使用したのは、昭和30年代まで使用していた足踏み脱穀機です。この農園で米作りをしているボランティアグループ夢づくりクラブのメンバーと知的障害者施設吉備路学園の利用者が協力して作業を行いました。足踏み脱穀機は、ペダルを踏んでドラムを回転させ、ドラムについた刃で稲穂と籾を分離させます。参加者らは勢いよくドラムを回転させ大きな音をたてながら脱穀作業に当たりました。夢づくり農園は、地域住民と障がい者が米作り通じて交流を図ろうと休耕田を開墾した田んぼです。交流も4年目を迎え、今年も順調に米作りが行われました。今年獲れたお米は、吉備路学園が総社北分館で11月1日に行う交流会で餅つきをして振舞うことになっています。




