循環型社会を目指して菜の花を栽培しようという岡山県菜の花プロジェクト推進協議会は、きょう総社市で地元の園児と一緒に花の苗を植えました。
総社市上林の畑に集まったのは、菜の花プロジェクトのメンバーとひかり保育園の4、5歳児などおよそ60人です。この取り組みは備中国分寺の景観に彩りを添えるとともに、栽培した菜の花で、菜種油や燃料を作る「菜の花プロジェクト」の一環として行われました。きょうは総社市の片岡聡一市長も菜の花色のネクタイで参加し作業を行いました。植えた苗は、観賞用のななしきぶと油採取用の寒咲き花菜の2種類です。参加者はおよそ5センチまで成長した、700株の苗を大きく育つことを願いながら園児と一緒に植えていきました。きょう植えた苗は、来年の春ごろ花が咲く予定で、作った油は販売することになっています。




