酒津焼が窯を開いてから今年で140年になるのを記念して、きょうから倉敷市本町のギャラリー十露で岡本さん父子の作品展が開かれています。
会場には、酒津焼5代目の岡本章さん、息子の研作さんと和明さんの作品およそ150点が並んでいます。酒津焼は、明治2年に初代の岡本末吉さんが窯を開いた、肉厚で、素朴な味わいが特長の焼物です。父・章さんの花入や、息子の研作さん、和明さんの鉢や壺など、酒津焼の伝統を残しつつ、色や形を工夫した作品を見ることができます。岡本父子の開窯140年記念展は、今月27日(火)まで、ギャラリー十露で開かれています。




