思いやりの心を育てようと、倉敷東小学校で出前福祉講座が行われ、児童たちが車椅子を体験しました。
出前福祉講座は、倉敷市社会福祉協議会が小学生から高校生までを対象に行っていて、毎年市内の57校およそ5,000人の生徒が学んでいます。きょうは、4年生の児童と保護者およそ80人が参加しました。児童たちは社会福祉協議会の職員から車椅子の扱い方について簡単に説明を受けたあと、早速交互に乗って学校近くを回りました。車椅子を押すときに一番大切なことは「声かけ」です。相手に不安感を与えないために、児童たちはこまめに声をかけながら坂道やでこぼこ道を押して歩きました。倉敷東小学校では、福祉の心を育てる教育を大切にしていて、来月は点字や手話を学ぶことになっています。




