倉敷市真備町の薗小学校の5年生は、地域の人たちと一緒に稲刈りを体験しました。
薗小学校の5年生は、薗地区まちづくり推進協議会の協力で、総合的な学習として米作りに取り組んでいます。今年も6月18日に5年生46人が田植えをした約12アールの学校田では、稲穂が黄金色に色づき収穫期を迎えました。5年生手作りのユニークな案山子に見守られながら順調に育ったのは、「やしろもち」という品種のもち米です。特に今年は、台風や病害虫の被害をうけることなく、豊作のようです。鎌を使う手刈りの方法を教わった子どもたちは、ザクッ、ザクッと音をたてながら、一株ひと株、丁寧に刈り取っていきました。稲刈りには、薗地区まちづくり協議会のメンバーや、5年生の保護者なども応援に駆けつけ、子どもたちと一緒に収穫作業に汗を流していました。刈り取った稲穂は、すぐに、脱穀機にかけられました。今年も例年並みの8俵のもち米が収穫され11月の下旬には、餅つきをする予定です。




