ユネスコの国際交流事業で来日し、総社市内に滞在中の中国教職員団が21日、総社市内の小学校を訪問しました。
総社北小学校を訪れたのは王定華団長をはじめとする中国教職員団の29人です。総社北小の全校児童による歓迎会では、初めに内モンゴル出身で4年生の張玉キンさんが、「総社北小学校にようこそ。きょうは北小のことをゆっくり見学していって下さい」と、中国語と日本語を交えて歓迎の言葉を贈りました。そのあと、「歓迎の歌」として1年生は「きらきら星」、2年生は「山のポルカ」」、3年生は「エーデルワイス」、4年生は「世界が一つになるまで」を披露しました。そして5年生と全校児童で、現在も中国で幅広く知られ愛されている民謡の「茉莉歌」を大合唱し、中国教職員団を沸かせました。生徒たちによる「歓迎の歌」が終わると中国教職員団の干長学団長補佐が「きょうはこのように歓迎して頂きありがとうございます。この学校の校訓のように『心豊かに・たくましく』育っていって下さい」と感謝の言葉を贈りました。歓迎会の最後は全校児童の盛大な拍手で中国教職員団を送り出しました。なお、総社市を訪れている中国教職員団一行は明日22日(木)まで総社市内に滞在し、吉備路クリーンセンターなどの施設の他、国分寺や鬼ノ城などの史跡を見学する予定です。




