倉敷市水江の木工芸作家林鶴山さんが紺綬褒章を受章し、倉敷市役所で伝達式が行われました。
林鶴山さんは、１５才で木工芸の世界に入りこれまでに日本工芸展で入選を果たすなど多くの受賞歴があります。平成７年には、岡山県の重要無形文化財に指定されています。きょうの伝達式には、林さんと妻の美佐江さんそれに、支援者が訪れ、倉敷市の伊東香織市長から紺綬褒章が伝達されました。
林さんは、去年夏に開いた自身の回顧展に出品した香盆や盛器など６点を倉敷市に寄贈していて倉敷市が、県を通じて国に紺綬褒章の申請をしていました。倉敷市の伊東市長は、「倉敷市の宝です。体に気をつけて制作活動を続けて下さい」と林さんの紺綬褒章の受章を祝いました。
