倉敷市保健所で、精神障がいに対する偏見をなくし、理解を深める活動をしている、「くらしき心ほっとサポーター」が集まり、研修会が行われました。
くらしき心ほっとサポーターは、倉敷市が、市民の心の健康づくりを進め、精神障がいに対して地域の偏見をなくすために啓発活動を委託された人たちです。
現在、110人のサポーターが倉敷市内でグッズの作成や配布などの啓発活動を行っています。
この日の研修会は、平成21年度からの1期生から4期生が一堂に集い、これまでの活動の成果や今後について情報交換する場となりました。
倉敷市が平成21年度と24年度に行った住民の意識変化アンケートによると、活動を開始した平成21年度と比較して去年の地域の精神障がいに対する理解度は上昇しており、啓発活動の成果が見られました。
【インタビュー】倉敷市保健所 保健課精神保健係 小野史恵主幹
この日は、伊東香織市長も出席して、サポーターたちに啓発活動の一層の推進を求めていました。




