岡山県建設労働組合倉敷支部は倉敷市立西中学校の木造校舎をこれからも大切に使ってもらおうと修繕ボランティアを行いました。
作業には組合に加盟する倉敷市内の大工や塗装業者などから45人が参加して行われました。
今年で築76年となる倉敷市立西中学校の校舎は倉敷市で唯一の木造校舎です。
経年劣化などで痛みがみられた教室内の木の壁などを取り替えたほか漆喰の塗り直しなどを一日かけて行いました。
参加した組合員は蒸し暑い中にも関わらず丁寧に作業を進めていました。
この活動は地域貢献の一環として県内の建設労働組合が支部ごとに公共の建物の修繕をボランティアで行っています。
倉敷支部では28年前から毎年倉敷市立西中学校の校舎で活動を行い、生徒たちに校舎を大切にする気持ちを持ってもらおうと励んでいます。
【インタビュー】◆ 岡山県建設労働組合 安藤 修 支部長代行
倉敷支部では今後も活動を続け生徒に貴重な木造校舎の大切さを伝えていく考えです。




