倉敷市鳥羽にある倉敷高校でオープンスクールが行われ、来年度から新設されるコースなどの説明が行われました。
オープンスクールには倉敷市内をはじめ近隣から中学3年生とその保護者が大勢参加しました。有宗義徳校長は「倉敷高校で自発性を身につけ、社会で通用する立派な人に成長するため皆さんの入学を待っています」と挨拶しました。倉敷高校では来年度に向けて2つのコースを新設します。1つは普通科特別進学コースを国立大学進学に特化したコースと部活動と両立するコースに分けます。もう1つは、普通科の中に保育コースを設け、将来、保育士を目指す学生の基礎知識を学びます。また、警察官や消防士といった公務員になるための講座も1年次から実施していきます。説明会では吹奏楽部の演奏や空手道部の演武が披露されたほかそれぞれの教室で模擬授業や体験講座が行われ、訪れた親子が進路選択の参考にしていました。倉敷高校の定員は240人で来年の2月に入学試験が行われます。オープンスクールは10月19日(土)と11月23日(土)にも行われます。




