川崎医科大学で子ども達を対象にした体験教室が開かれ、参加者は模擬手術など医療現場の仕事を体験し医療への関心を深めました。
子ども体験教室にはこの日、県内外から小中学生およそ100人が参加しました。
外科医や看護師などの体験コースが用意され医療・福祉の現場での仕事に触れました。
このうち外科医のコースでは内視鏡手術に挑戦しました。
実際に手術で使われる器具を操作して、輪ゴムを移動させたり結んだりしました。
子ども達は初めて体験する感覚に苦戦しながらも真剣な表情で取り組んでいました。
また臓器の腫瘍を超音波で切除する器具を使い、実際に鶏肉を切開しました。
この体験教室は毎年、川崎医科大学が開いているもので今回で6回目です。
手術体験など普段経験できないことが体験できるとあって毎年抽選になるほどの人気教室です。
【インタビュー】◆ 川崎医科大学 森谷卓也さん
教室では、この他ドクターヘリの見学なども行われました。




