第6回 倉敷国際少年野球大会が3日間の日程で行われ、エリア勢の選手たちが奮闘しました。
大会にはアメリカ、台湾、韓国からの海外5チームと国内の地方選抜チームなど合わせて17チームが出場しました。選手たちは4つのブロックに分かれて予選リーグを行い、各ブロックの1位が最終日19日の決勝トーナメントに進みました。準決勝でぶつかったのは『ヤング倉敷選抜』と『リトルシニア岡山選抜』です。試合は息詰まる投手戦となり、4回に連打で得点を挙げたヤング倉敷選抜が2‐1で勝利。決勝へと駒を進めました。決勝戦の相手は台湾の高雄市選抜です。先制したのは高雄市選抜でした。倉敷の先発・岡村を攻めたて、得意の機動力野球で初回に5点を奪います。何とか追いつきたい倉敷選抜でしたが、高雄市バッテリーのコーナーを丁寧につくピッチングになかなか反撃の糸口をつかめません。しかし、5回裏、倉敷選抜はヒットなどで2アウトランナー3塁とすると、打席には7番・須増。タイムリー2ベースが飛び出し、待望の1点を挙げました。しかし、倉敷選抜の反撃もここまで。結局、攻守ともに安定した試合運びを見せた高雄市選抜が10‐1で勝利し、第1回大会以来、5年ぶりの優勝を飾りました。




