少林寺拳法倉敷東道院の設立30周年を記念した演武祭が、きのう(18日)倉敷アイビースクエアで開かれました。
会場には倉敷東道院の拳士56人のほか県内の道場関係者など300人が集まりました。倉敷東道院は万寿東小学校を拠点に活動しており、県大会では総合優勝の経験もある名門道場です。拳士たちは精神力と集中力を養うため週に一度の稽古に励んでおり会場では気合の入った掛け声とともに演武が披露されました。少林寺拳法は美作出身の武道家・宗道臣によって作り出された禅の修業と護身を目的にした拳法の流派です。少林寺拳法の関係者は全国で100万人を超えるとも言われ、国内を代表する拳法です。ステージでは小学生拳士たちも日ごろの稽古の成果を発表し突きや蹴りといった技を繰り出していました。2011年には少林寺拳法の創始者・宗道臣の生誕100年にあわせ大規模な全国大会が予定されており、倉敷東道院では設立30周年を機に益々精進したいとしています。




