倉敷の総鎮守 阿智神社に新築する若宮殿の上棟祭が執り行われました。
阿智神社の若宮殿は、境内中央にある本殿の西側に新築されます。無垢の国産木材を使った平屋建てで、床面積はおよそ80㎡です。上棟祭には、工事関係者や氏子などおよそ50人が出席。祝詞をあげた後、棟梁が声を上げて槌を打ちこみました。そして、梁の上から餅を落とす儀式があり、玉串を捧げて、工事の安全を祈りました。阿智神社では近年、拝殿での行事や挙式、会合などのイベントが重なり、利用者が増えていました。若宮殿は、今の拝殿より2倍の広さで、より多くの人が利用できます。この後、餅まきも行われ、大勢の人が境内に詰めかけました。「いやさか~」という、さらなる繁栄を祈る掛け声とともに、餅やお菓子が勢いよく投げられました。阿智神社の若宮殿は、来年3月に完成する予定です。




