児島地区の中学生を対象にした救命講習会が、倉敷市立琴浦中学校で行われました。
普通救命講習会は、児島地区青少年を育てる会が、生徒に命の尊さを学んでもらおうと、平成15年から毎年行っています。
今年は、5つの中学校から一年生およそ320人が参加しました。
生徒たちは、消防署の職員から、救命行為の重要性の説明を受けた後、心肺蘇生の方法を実技を通して学びました。
人形を使って、意識の確認や気道の確保をし、胸骨圧迫と息を吹き込む人工呼吸を繰り返す動作を順番に行います。
その後、生徒たちは、AEDの取り扱いについて説明を受け、実際に使っていました。
球技などの練習中にボールが胸に当たって心臓が痙攣し、心肺蘇生が必要になることが実際にあるそうです。
生徒たちは、部活などで、万が一事故が起きたときを考えながら取り組んでいました。
【インタビュー】中学生2人




