岡山大学資源植物科学研究所は、高校生を対象に、科学に関する実験教室を開きました。
岡大資植研では、毎年、夏休みに高校生向けの講座を開いています。今年は、県内の高校の1年から3年24人が参加しました。生徒たちは、数人ずつ10のグループに分かれ、資植研の教員の指導でさまざまな実験を体験しました。山下純助教の研究室では、4人の生徒が植物からDNAを取り出す実験に挑戦。まず、研究室の周辺に生えている植物を採取し、洗剤と似た成分の界面活性剤で抽出して沈殿させる方法と、植物をつぶしたものに電圧を加えることで成分を分離させる2つの方法でDNAを取り出しました。
【インタビュー】生徒は
また、昼食の時間では、それぞれのグループの教員たちと会話を楽しみながら、科学について学んでいました。




