7月3日に総社市のタンチョウ保護施設「きびじつるの里」で自然孵化したタンチョウの名前が「キズナ」に決まりました。
「キズナ」と名付けられたタンチョウは、現在、生後一カ月ほどで体長およそ50センチ。父親のロードと母親のキビノと一緒に元気良く歩く姿を見ることができます。命名式では、「キズナ」という名前を考えた市内の小学生たちが名前の書かれたパネルを除幕しました。きびじつるの里では、今回が5羽目の自然孵化で、7月10日から18日までの間、市内の小・中学生から名前を募集しました。507人から応募があり、審査の結果、東日本大震災への想いなどを込めて、19人から応募があった「キズナ」に決まりました。命名式では、片岡聡一市長から、名前を考えた小学生一人一人に表彰状が贈られました。
【インタビュー】
キズナと名付けた 宗田結月さん(総社中央小4年)
キズナと名付けた 杉原友くん(総社北小4年)
小学生たちは、命名式のあと、タンチョウの飼育担当者からタンチョウの生態などの話を聞き、間近で観察をしました。




