岡山県中学校野球選手権が開幕し、地区予選を勝ち抜いた32チームによる熱い戦いが始まりました。
倉敷市四十瀬の倉敷市営球場で行われた開会式には、備南東地区、備前西地区など岡山県内6地区の予選を勝ち抜いた33校32チームが登場しました。KCTのエリアからは倉敷南、総社東、八浜など7チームが出場します。大会は29日までの4日間岡山県内6球場で行われ順調にいけば29日午後1時20分から倉敷マスカットスタジアムで決勝戦が行われます。開会式では岡山県中体連の三宅義史会長が「全力プレーで頑張る姿勢を貫いてください」と開会のあいさつをしたあと選手を代表して勝山の石井啓太郎主将が「友と生涯の思い出の夏にする」と力強く選手宣誓して大会をスタートさせました。県内6球場で行われた1回戦のうち倉敷市営球場の第2試合では備南東地区準優勝の総社東が妹尾と対戦しました。試合は1回から総社東のペース。2アウト2塁で4番、主将の高橋。打球はセンターオーバーの大きな当たり。2塁ランナーをホームへ返し1点を先制します。5番中島は完全に打ち取られていましたが妹尾のサード戸村が悪送球。難なく追加点を奪います。さらに2回、2アウト2塁から1番前田。打球はセンターの頭を超え1点追加。3対0と試合を優位に進めます。投げては先発の高畠はコーナーを丁寧につき打者に的を絞らせず4回までに1安打と凡打の山を築きます。5回、総社東は3番角がノーアウトからレフト線への2ベースヒットを放ち追加点のチャンスを迎えます。このあと、相手のエラーなどから2点を追加し5対0。5回裏からはピッチャーを中島にスイッチ。中島は5回6回7回とそれぞれ3人ずつで打ち取りゲームセット。2回戦へ進みました。2回戦では春の県大会で優勝した高梁と対戦します。




