環境保護活動に取り組む総社市の市民グループ「夢づくりクラブ」は、総社北公園近くの青谷川にホタルの幼虫1万匹などを放流しました。
放流式は、総社北公園内にある青谷川ホタルの里広場で行われました。式では、ホタルの里づくりなど環境保護活動に取り組む「夢づくりクラブ」のメンバーが 挨拶し、ホタルの生態を紹介した手作りの紙芝居とホタルの幼虫を総社東、阿曽、山手の3つの小学校へ寄贈しました。放流式には、吉備路学園の入所者や、総社北小の児童、地元住民など約30人が参加しました。ゲンジホタルの幼虫一万匹は、地元町内会有志やライオンズクラブなどから寄せられた基金で矢掛町のホタル保存会から購入しました。青谷川への放流は、今年が3回目で、参加した子どもたちは、来年の夏、幻想的に飛び交うホタルの姿が見られることを願いながらホタルの幼虫とエサになるカワニナ、それに、メダカやドジョウ200匹も一緒に放しました。




