瀬戸内国際芸術祭の夏会期、宇野港会場のオープニングイベント「たまのの夏祭り」が、21日(日)行われ、多くの人で賑わいました。
「たまのの夏祭り」は瀬戸内国際芸術祭の夏会期オープニングイベントとして、初めて開かれました。ステージではバトントワリングや備前玉野太鼓の演奏、高校生による書道パフォーマンスなどが披露され、訪れた人を惹きつけていました。会場では「たまの温たまめし」をはじめ、焼きそばや焼き鳥など16のブースが出店して祭りを盛り上げました。今回のイベントのコンセプトは「昔懐かしい祭り」です。これにあわせて玉野老人会のブースは昔遊びコーナーを作り、訪れた子どもたちがだるま落としやコマ回しなどを体験して楽しみました。写真展示を行ったのは『宇高連絡船愛好会』のコーナーです。宇高連絡船の歴史を多くの人に知ってもらおうと、愛好会のメンバーが写真の解説もしていました。今年から瀬戸内国際芸術祭の会場の一つとなった宇野港周辺では「たまのの夏祭り」を皮切りに、空き家を使って写真を展示する「宇野駅周辺の町中写真プロジェクト」など新たな催しで訪れた人たちをもてなします。瀬戸内国際芸術祭の夏会期は9月1日までです。




