倉敷市立真備(まび)陵南高校の生徒が幼稚園を訪問し、園児と楽しく交流しました。
倉敷市立箭田幼稚園を訪れたのは真備陵南高校の3年生9人です。いずれも授業で「児童文化」を選択している生徒で、9人のうち4人が男子です。生徒たちは、3歳児から5歳児までの全園児74人を前に大型絵本のお話を紙芝居のように披露したり、なぞなぞや、クイズを出題したりしました。また、3つのグループに分かれて教室に行き、自分たちが作ったおもちゃで遊びました。園児のために作ったおもちゃは、紙コップの糸電話やロケット、輪ゴム鉄砲などです。園児と一緒に輪ゴム鉄砲の的になる紙コップに絵や文字を書いたり折り紙の風船やカエルを作ったりと楽しく交流しながら「児童文化」への興味や関心を高めていました。真備陵南高校の生徒は、毎年、7月と12月の2回、箭田幼稚園を訪問していて園児たちは高校生のお兄さんお姉さんたちとの別れを惜しみながら12月の再会に楽しみにしている様子でした。




