児島警察署は、夏休みを前に万引きやいじめ防止を目的とした非行防止教室を倉敷市立味野中学校で開きました。
体育館では、味野中学校の教員と生徒による寸劇が披露されました。味野中の女子生徒2人が、鍵のついていない他人の自転車を盗んでドラッグストアまで行き、化粧品などを万引き。警備員に見つかって警察に通報され、「万引きは犯罪である」ということを再確認する話です。この非行防止教室は、今回、初めて開かれました。警察が、県の中学校演劇コンクールで最優秀賞を受賞するなど演劇部の活動がさかんな味野中に提案し、職員と生徒有志が集まり寸劇を披露することになりました。
【インタビュー】
劇を見た生徒は
演じた生徒は
岡山県は、平成24年、窃盗や暴行などの刑法犯で検挙された人の数が、2、069人で、人口比でみると全国ワースト1です。中でも万引きなどの窃盗が全体の6割を占めていて、生徒たちは、児島警察署員の講話なども聞き、非行防止の意識を高めていました。




