平成21年度「倉敷老人クラブ児島大会」が16日、倉敷市児島の児島公民館で開かれました。
この大会は児島地区の各老人クラブがお互いの活動ぶりを知り、励ましあいながら交流を深めていくことを目的に毎年この時期に開かれています。児島には現在117の老人クラブがあり、5,433人が在籍しています。今回はその内のおよそ200人が参加しました。初めに、児島地区老人クラブ連合会の片岡卓老会長が「これからも継続して一致団結し児島の老人クラブを活性化させていきましょう」と挨拶しました。そのあと、優良老人クラブと老人クラブの運営功労者の表彰が行われ、それぞれの代表の、大畠第二鷲羽会の山本信幸さんと高辻老人クラブの関川大吉さんに表彰状と記念品が贈られました。また、倉敷市長からのお祝いの言葉を児島保険福祉センターの古谷野幹夫所長が代読し、「明るく元気に暮らし、これからも地域に有用な活動を継続して下さい」と激励しました。児島地区の老人クラブは年々減少傾向にあります。これは倉敷市の他の地域と比べても顕著で、早急な対応に迫られています。児島地区老人クラブ連合会は60代前半の若い会員の加入促進や、女性グループの活動に力を入れるなどして、対処していく方針です。大会の最後には児島地区老人クラブ連合会の片山光弘副会長が「地域社会の構成員として自立的で健康な暮らしを目指しましょう」と締めくくりました。




